落とし穴
「不備を探して」と言うと、不備が見つかる
AIは、探せと言われたものを見つけようとします。合っている資料にも何か言おうとすることがあります。
だから今回のプロンプトでは、「一致したものは一致とだけ書く」 という指示を入れています。一致していることも、はっきり言わせるための指示です。
検収書を「納品書が無い」と言う
この資料セットには、こういう書類も入っています。開いてみてください。

これは納品書ではなく検収書(biên bản nghiệm thu)です。輸送のようなサービスには納品する現物がないので、検収書になります。
これを「納品書が欠けている」と報告してきたら、それは誤りです。書類の名前が違うだけで、不備ではありません。
Excelの数式は読まれない
発注台帳のExcelには数式が入っていますが、AIが見るのは計算結果の値です。数式そのものを検証させたいときは、別の頼み方が要ります(第2部で扱います)。
差額の税抜・税込
差額を税抜だけで出されると、支払額の話をするときに使えません。両方出させてください。