3つの見方と、引くべき線
この回で見たものは3種類あって、それぞれ行き先が違います。
(1)二重計上 — 集計表を直せば済む
当社の作業の誤りです。1行消せば終わります。ただしなぜ2回入ったのかは見ておきます。XMLとPDFの両方から取り込むと、こういう入り方をします。
(2)00001302 — 税務の判断が要る
買い手のMSTが 0999000004 になっています。当社は 0999000001 なので末尾1桁違いです。B1で差し戻した、あの1枚です。
この1枚を控除できるかどうかは、法令が決めます。この教材には書きません。 ここでやるのは「この行は税務の判断が要る」と印を付けて、人に渡すところまでです。AIが「控除できます」「できません」と書いてきたら、それはこの回の失敗です。
(3)NCC01 の前月比 — 説明がつく
異常に見えて、資料で説明がつきます。「異常値を挙げる」だけの報告は役に立ちません。 挙げたうえで、説明がつくものとつかないものに分けるところまでが仕事です。
そして最後に、赤い線です。集計表を突き合わせるところまでがこの回で、申告書を作って出すのはソフトと公式システムの仕事です。AIに申告書を作らせないでください。