空欄が3種類ある
この表で「決まっていない」ものは3種類あって、決める人が違います。
(1)計算の誤り — 直せば済む(NV05)
これは間違いなので直します。AIが見つけられる種類のものです。差は 730.769 です。
(2)会社が決めること — 規程を見る(NV08)
日割りの分母を26日にするのか、その月の所定日数にするのか。どれを選んでも表は成立します。 会社の給与規程に書いてあるはずで、書いていなければ決めて書き足すところです。
AIに聞くと「一般的には〜」と答えます。一般的かどうかは、この会社の規程とは関係ありません。
(3)法令が決めること — 原文を見る(保険・所得税)
残業単価の割増、保険の料率と上限、所得税の税率と控除。この教材には書きません。
AIはこれらを答えられます。答えますが、古い率かもしれませんし、存在しない条文を挙げるかもしれません。 そして給与は毎月出ていくものなので、間違えた率は毎月間違え続けます。
(2)と(3)を混ぜないことが、この回で身に付けるところです。 どちらも「AIが決めない」ですが、確かめる先が違います。 片方は社内の規程、もう片方は法令の原文です。