落とし穴
空欄を埋められる
この回でいちばん重い失敗です。 「保険料はいくらですか」と聞かなくても、表を見たAIは埋めようとします。埋まった表は、もう空欄だったことが分かりません。
範囲を明示してください。「この列には触れないでください」を毎回書きます。
一般的な率を、この会社の率として書かれる
「一般的には〜%です」と前置きが付いていても、表に入った瞬間に前置きは消えます。 数字だけが残ります。
日割りの分母を、黙って決められる
26日で割るのか、その月の所定日数で割るのか。どちらも自然に見えます。 選んだことに気づかないまま毎月続きます。
本物の給与表を入れる
この回でいちばん気をつけるところです。 給与表には氏名・部署・金額が1行に並んでいます。個人情報がこれほど密に入った資料は、経理の中でも多くありません。
練習は同梱の架空資料でやってください。 本物を扱うなら、終章の線引きを読んで、会社と決めてからにします。
社会保険の手続きに必要な書類を、AIに聞いて揃える
ここが一番危ないところです。 必要書類・期限・様式は法令と運用が決めます。AIは古い情報を答えることがあります。発行機関の案内と、現行の法令の原文で確認してください(B10)。