目的
固定資産の台帳から、2026年の月次償却スケジュール表を作らせます。あわせて、CCDC(工具器具)の配賦表を別に作ります。
計算そのものは単純です。原価を月数で割るだけ。それでも毎年もめるのは、計算ではないところです。
- いつから始めるか(使用開始日が書かれていない資産がある)
- いつ終わるか(年の途中で償却が終わる資産がある)
- 割り切れない端数を、どこで吸収するか
この3つは計算ではなく、決めごとです。 AIは決めごとの部分も、黙って決めてしまいます。このレッスンは、そこを人の手元に戻す回です。
A5でやった「関数入りのExcelを作らせる」の応用でもあります。基準日ではなく、月の列が動く表になります。
使う資料

3つのシートが入っています。
| シート | 中身 |
|---|---|
TSCD | 有形固定資産 7件(原価・使用開始日・登録した償却月数) |
CCDC | 工具器具 3件(同上) |
Quy uoc | 会社の規約(定額法・月割り・翌月開始・満了で止める…) |
償却年数の枠は法令で決まっています。この教材には書きません。 台帳の月数は「会社が登録した値」です。
実務で年数を決めるときは、AIに聞いて済ませず、現行の法令の原文で確認してください(B10で扱います)。
