落とし穴
自然な日本語を優先させる
AIは読みやすい日本語を書きます。読みやすさのために、会計の言葉が普通の言葉に置き換わります。 hóa đơn が「請求書」に、công nợ が「未払い」になります。用語表を先に固定するのは、このためです。
「〜する予定です」でぼかす
ぼかしたつもりでも、日本語の「予定です」はやる前提に読まれます。まだ決まっていないなら「確認中」と書きます。 予定と確認中は違います。
主語が消える
「確認します」「送ります」「対応します」——誰がやるのかが書かれていないと、本社は「向こうがやる」と読み、こちらは「本社がやる」と思っていることがあります。 半月たってから発覚します。
悪い知らせを後ろに置く
丁寧に書こうとすると、悪い知らせが下のほうに行きます。3行目までに書かれていないことは、読まれなかったのと同じです。
資料に無い数字を入れさせる
「前月比」「見込み」「達成率」は、資料が無ければ作れません。AIは作ります。 資料に無いものを書かせない、と毎回書いておきます。
毎月、対訳表を作り直す
作り直すと、毎月違う訳になります。一度直した表はProjectの知識に入れて固定します(A6)。用語がぶれない報告は、それだけで信用されます。